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水引家紋画像

水引家紋画像展示ブログ

丸に六つ瓜紋 丸に六つ木瓜



 くれぐれも無断転用や無断にての「見てからの真似事等」無き用よろしくであります。
丸に六つ瓜
 丸に六つ瓜紋であります。

 等間隔と等分割を基調とする家紋の様式でありますが、六等分は意外と少ないものであります。

 丸に六つ瓜紋は中心の小円から十二の線が放射しており、時計的な構造であります。
 
 十二は月の数であり、時間をつかさどる数字でありますが、

  簡潔さを求める家紋の様式では多すぎるということになるためか、

 十二の代わりに六が用いられていると感じることがあります。

 木瓜紋は四分割のものと五分割のもので主流が決まっていて、

 他の紋章で主流を占める三分割のものがマイナーという特殊な紋章と言えます。

 六つ瓜紋は模様としては鎧の威皮に描かれる等の例も古くから見られるのですが、

 家紋としての実例は少ないものであります。

 家紋を見ていて思うことのひとつに円を水平に真ん中出来るかたちが少ないということがあります。

 水平線で構成される「二つ引紋」や「三つ引紋」も真ん中で水平にきったかたちになっておりませんし・・・

 日本では縁起の良い数字が「七五三」であります。

 水引の世界で言われるのが「偶数では二手に分かれてしまい縁が切れることに通じるから偶数を避ける」

 ということであります。

 家紋のデザインでは偶数も登場するのですが、ビジュアル的に真っ二つに切れたようなかたちは少ない物で、

 改めて考えると垂直に真ん中を切ったかたちもほとんど無いです。

 水引の世界で切れることを避ける事と同じ感覚が作用して、

 家紋の世界でも切れることを避けるではということが、日々家紋を扱う自分の実感ではあります。

 家紋も水引も「縁」や「絆」を象徴するものでありますから、

 それぞれに「切れる」ことを避ける様式が必然的に伴われるのかとも考えます。

 丸に六つ瓜紋が例外的なデザインであり、また見ていても普通の家紋との違いを感じるのは、

 真ん中で切れているというビジュアルからくるのかもしれません。

 六つ瓜紋は、日本以外の世界では普通に縁起が良い

 「ペア」を基調とするシンメトリーデザインの家紋なのかなぁと思うものであります。





 
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テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/04/24(木) 00:51:56|
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