
丸に三つ割桐紋であります。
元の桐は、「五三の桐」であることは見て取れますが、こういう状況でありますので!?
最小単位として見えている桐における花の数・組み合わせ型は、
二と二分の一と三の桐ともいうべきものになっております。
五三の桐を三等分したものを円の中に配するのではなくて、
二等分したものをもとにした画をを三つ円の中に配しており、
それも三すくみ的な、追いつ追われつな配置であることが家紋の様式美に従っていて、素晴らしいと感じます。
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テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/03/29(日) 23:25:54|
- 美術工芸
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