くれぐれも無断転用や無断にての「見てからの真似事等」無き用よろしくであります。
剣の入った家紋として、剣梅鉢紋があるのでありますが、
この紋章の場合は何というか「金具」を感じさせるデザインであります。
紋章を武具に付ける場合、金具として打ち付けることが必然的な要素であります。
その打ち付けるという構造で、描くと考えるとこの家紋のまん中の「小円」の意義や必然が見えてくるものであります。
梅は雪の降る中他の花に先駆けて咲き、その美しさに「香り」と言う美しさをもっており、
目に見えない美しさの象徴的な存在としての位置づけももつ花であります。
家紋としては梅の花をこよなく愛された菅原道真公にちなみ、
学者の家系菅原氏の血筋を伝える紋章とされます。
剣をいれて用いたのは武家として活躍された相良さまや前田さま等の大名家を出した武家菅原氏で有るとされます。
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テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用
- 2010/02/24(水) 02:11:26|
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